紆余曲折つれづれ

日常のあがきを徒然なるままに記します

人を呪わば穴二つ

最近転職のことしか頭になく、書きたいと思っていることはたくさんあるのですが、もうしばらく転職のことが続きそうです。

 

昨日エージェントさんと面談をして、少し見通しが立ったからか、1歩前に進んだ気になれたのか、今日の私はオリンピックのニュースに興味が湧いてきました。

あんなにどうでもよかったのに。。人間の精神というものは不思議です。

元々フィギュアスケートは好きで、何年も前から必ずテレビに映る試合は見ていました。世代交代の時期に、少しだけ離れていた時期もありますが、すぐさま色々な選手が出てきてすぐに戻ってしまいましたね。

フィギュアの選手だけではないのですが、一流のスポーツ選手と比べるといかに自分が何も努力していない存在なのか、ということを時々考えてしまいます。

比べるのもおこがましいし、人と比べることに良いことは一つもないと頭ではわかっているんですが・・・。

私は人の感情に入り込みやすい性格をしているため、スポーツ選手が泣いているところなんかを見たら、それが嬉しさであれ悔しさであれものすごく感情移入をしてしまい、百発百中で一緒に泣きます。この人がどれだけがんばってきたか、どれだけ嬉しいか、どんなに悔しいか。そんなことにすぐさま感情を支配されてしまうため、それに比べて自分は・・・・という感情になりやすいのかもしれません。

でも、そこから私もがんばらないと、と思わせてくれるのもスポーツの凄いところです。

みなさんもそうなのでしょうか。人間の感情というものは不思議ですよね。

 

ということで、感情というものが戻ってき始めた私ですが、会社辞めたい欲は強くなるばかりです。

というのも、今転職活動をしているのは大きく2つ理由があり、

ひとつめは、人間関係。

ふたつめは、仕事の停滞感。です。

 

ひとつめは以前のブログにかなり書いてしまったため省略。人間関係はもうド定番でよすよね。会社員の方で悩んでいない方はいらっしゃるんですかね。一度色々な方の職場環境を聞いてみたいものです。

そして、今日ものすごく実感したのはふたつめの理由です。私の職場は各々でやる仕事が結構決まっていて、それをほかの人がやるということはほぼほぼ無いんですよね。

それもあって、仕事のマンネリ化がすごい。それはまだ自分の仕事に責任をもってやるという気持ちにもなれるのですが、なんといっても暇な日があるということが私を苦痛にしている結構大きな要因です。

給料もらって仕事ゆっくりやって時間をつぶす・・・みたいな働き方になってしまう日があるんですね。忙しい方にとってはふざけるなと言われてしまいそうです。。

上が詰まっているため、新しい仕事ができるのもまだまだ先、もっと働きたいのに仕事がない、探すのにも限界がある・・・自分なにしているんだろう、となって若干鬱になりました。私は適度に忙しいほうが性に合っているんでしょうね。

忙しいときは忙しいのですが、そんなとき、周りに暇そうな人がいて、そんな人に限って自分は忙しいみたいに言っているのを聞くと、すごくイライラしてしまうのです。

これってめちゃくちゃ外に意識向けまくってますよね。

最近人間関係の悪化も相まって、自分の仕事などに集中できていないと感じることが多く、これは直していかなければと思っているところです。

気が付いたら嫌なところばかりに目を向けてその感情を脳一杯にしてしまう。。そんなのって本当に無駄じゃないですか。

そういう感情の時って、自分のミスも多くなるんですよね。

人を呪わば穴二つ。本当に、誰かに対して負の感情に囚われているときは、自分も同じところに行ってしまうということを、常に意識して、周りを気にせずに過ごしたいものです。去ると決めている職場でも、後を濁さずにいれたらそれが一番ですもんね。

 

もっと楽に生きて、他人のことも自分のことも許せる人になりたいです。

これは逆なんですかね。他人のことを許して行ったら、自分のことも許せるようになるような気もします。