紆余曲折つれづれ

日常のあがきを徒然なるままに記します

遠くに行っても自分は見つからない

転職をやめて少し経った頃、気分は持ち直したものの、なかなかやりたいことに集中できない日々が続き、パッとしない。

まんぼうが解除されるくらいのタイミングで、遠く行って、リフレッシュがてら自分を見つめ直そうと思い、新幹線で1時間くらいのところへプチ旅行へ出かけました。

俗にいう、自分探しの旅ですね。

遠くに土地に行き、普段とは違うところに居れば、自分の中でごちゃごちゃしているものが整理できるような気がしていました。

当初の私の計画では、のんびりと早めにホテルに入り、やりたいと思っているのに取り組めていないことを進めよう。綺麗なホテルでならきっとはかどるはず、と考えていました。

こんなことを書くということはもうお分かりかと思いますが、現実はまったくはかどらなかったんですね。はい。

 

まず、普段暮らしていない土地に行くストレス。

旅行などに行った時の余所者感って、楽しいけど緊張します。

 

次に、車移動に慣れている自分が全て徒歩で行動しなければならないストレス。

歩くストレスよりも、ほかの歩いている人が気になるというストレスが大きかったです。ちょっと人通りの少ない暗めの道を歩いている時に、後ろに人が居たりすると、何もないと分かってるけど少し怖くなります。普段徒歩で生活している方はそんなこと思わないのでしょうかね。。

 

そして、疲れによる体調不良とホテルの設備の確認不足。

私は貧血と偏頭痛を持っているのですが、疲れやすく、疲れると頭が痛くなるという厄介な症状がででしまいます。

たくさん歩いたり、人ごみに揉まれたりしたその日はすこぶる疲れ、ホテルに着くころには体調が結構よろしくない。。

更にこれは完全に私の確認不足なのですが、宿泊した部屋に作業する机がない!

風呂に入っても体調はあまり改善されず、机がないため、ベットに転がってやろうと試みたものの集中できず、結局睡眠という選択肢を取りました。

ホテルに作業机があるかどうかは本当に大事です!一つ教訓になりました。

 

旅行は好きです。どんなに疲れたとしても、ちょっと嫌なことがあったとしても、新鮮な気分で物事を見れるからです。

でも、自分の中を見つめ直すのに、遠くに行く必要はありませんでした。

逆に、自分の心と対話をするには、旅行は雑念が多すぎます。お金もかかります。

このプチ旅行を通して、私が一番学んだことは、自分探しは近場で。あと、探すんじゃなくて、ちゃんと日々の生活に集中することが大切なんだなぁ、ということです。

 

こうしてうだうだしている内に、4月という月を迎えました。

少しだけ、やる気というものが体の中に溜まるような心地がしております。

私はこれから、一週間くらいの単位で、自分を整えるキャンペーンを開催していこうと思います。すごく地味なキャンペーンですが、進捗を書けたら良いなと思っております。