紆余曲折つれづれ

日常のあがきを徒然なるままに記します

怠惰と食欲

突然ですが、仕事中にパンケーキに頭を支配された経験はあるでしょうか。

それは、今日の私です。

 

怠惰と食欲は比例していると思うのです。

というのも、ここ2~3日、やろうと思ったことが思うように進まず、自堕落な生活を送る自分を顧みた時に、まじで食べることしか考えていないという結論に落ち着いたからです。

食べても食べてもお腹がすく。しかも糖質や脂質がたっぷりと入ったものを狂おしいほど求めてしまう。挙句の果てに、人にあげる予定だったものにまで手を付けました。これはもう人間ではないですね。また買い直そう・・・。

怠惰だから食を求めるのか、食欲がすごいから怠惰となっていくのか、卵が先か鶏が先か、みたいな順番はどっちか分かりませんが、少なくともここ数日私の中のスイッチは、ミスタードーナツから始まりました。

 

私は桜味が好きです。

無印良品で発売される「さくらバウム」は毎年買いますし、先週は、スタバのさくらのフラペチーノみたいなものを飲むためだけに一人で行って公園で飲んで帰ってきました。カルディで昨年売っていたパウンドケーキ?カステラ?みたいなやつめっちゃ美味しかったのを今思い出した。また見に行こう。

こんなどうでもいい余談の先にあるのは、お察しの通り、ミスタードーナツです。

今年も桜のドーナツが発売されていますよね。はい、買いに行きました。

ミスドにも私は少し因縁がありまして、ちょうど1年前くらいですね、本当にミスド依存症になったことがあるんです。冗談ではなく、2~3日に1回はミスドに行く、3、4個買って一気に食べるみたいな日々が続いていた時期があったんですよ。恐ろしいですよね。

その時も私生活で巨大なストレスを抱えておりまして、そこから逃避するための移動先としてミスドに依存していたのだと思います。この時の長く続いたストレスとの闘い(一方的にやられていましたが)は、また別の機会に書けたらなと思っています。

そんなこんなで、依存症から脱出できた私は、もうあの時の異常な状態にはなりたくないと心から思っており、ミスドから足を遠ざけていました。

しかし、甘いものを求める脳と、桜味の誘惑に敗北した先日の私は、ウキウキとミスドに行き、6個のドーナツを購入し、ほとんどをその日のうちに食べてしまったのです。

ちなみに、桜味のドーナツはそこまで好みではなかったです。食感がいまいち。美味しかったですけどね。

 

そこから始まる、毎日がスイーツパラダイス・・は言い過ぎですが、ちょっと重たいスイーツを求めるという日々がやってきてしまったのです。

小麦粉と砂糖の本当に怖いところは、お腹がいっぱいでも、この2つを摂取すると逆にお腹が空いてくるところにあります。・・・これを感じてるのって私だけなんですかね?

今日甘いもの食べすぎた、もうしばらく要らないと思っても、次の日にはそんなこと忘れたように甘いものを求めてしまいます。何か他のことをやろうとも思っても、口寂しさに襲われ、コンビニという無敵要塞まで買いに行ってしまう。

・・・・書いていて思ったのですが、食欲というより、砂糖欲と言ったほうが正しいのかもしれないですね。

 

というのが、ここ1週間ほどの私の生活でした。

今この瞬間も、夜ごはんとおやつをたらふく食べた状態におります。

食欲は意思でどうこうなるものではないとこの1週間の自分を見て感じているため、怠惰のほうから直してみようと思っております。

とりあえず、早寝早起きから始めよう。

食欲をコントロールできる良い方法が見つかったらまた書いていきたいと思います。

 

食べ過ぎた罪悪感は、心の重りとなって、更に食べ過ぎるという悪循環となる気がするので、美味しかった、ごちそうさまと思うと良いかもなと最近は感じております。